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記事一覧

【GRAIN報告書】Failed farmland deals: a growing legacy of disaster and pain 失敗に終わった土地取引:災難と苦悩、深刻化する負の遺産

Failed farmland deals: a growing legacy of disaster and pain 失敗に終わった土地取引:災難と苦悩、深刻化する負の遺産本日はGrainからの土地収奪に関する日本語訳が完成したので掲載いたします。原文にはかなり詳細なデータも掲載しておりますので下記URLの原文と合わせてご一読ください。原典URL https://www.grain.org/article/entries/5958-failed-farmland-deals-a-growing-legacy-of-disaster-and-pain作成:GRAIN作成...

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【宣言文】工業アブラヤシ・プランテーションにおける、女性の虐待にNO

「昨日は過ぎたこと、明日のことはわからない、だから今日を賢く生き抜こう。闘いは今始まった…」ハジャラトゥ・アブドゥラヒ(ナイジェリア)   工業アブラヤシ・プランテーションにおける、女性の虐待の撲滅を、私たちは、カメルーンのムンデンバで宣言し、シェラレオネのポートロコで繰り返し訴え、コートジボワールのアビジャンで再確認しました。   私たちは、西および中央アフリカ農村コミュニティの...

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EU養鶏向けのセラード大豆が格差(不平等)を拡大

For nearly a century, traditional communities in the Brazilian Cerrado raised small livestock herds and planted sustainably on lands to which they lacked deeds. The savanna was largely ignored by industrial agribusiness, which lacked the technology to farm and water the semi-arid land.That changed about 30 years ago, when agricultural advances made large-scale soy production possible there. Wealth...

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【参加募集】3カ国民衆会議オープンイベント (11/20)

11月20日(火曜日)の3か国民衆会議オープンイベントの参加者を募集しております!募集サイト→ https://ssl.form-mailer.jp/fms/fd8113d5591586(以下、転送・転載可能)=============================================3カ国民衆会議オープンイベント2018年11月20日(火曜日)18時ー20時@聖心女子大学4号館「日本の私たちと今世界で「大豆」をめぐって起こっていることーアグリビジネスによる油糧・飼料作物栽培の環境・社...

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【採択】国連人権理事会にて「小農権利国連宣言」が採択!

9/28にジュネーブの国連人権理事会にて「小農と農村で働く人びとの権利に関する国連宣言」が採択されました!このブログでもドラフト文の全訳を掲載しています。下記を是非ご覧下さい。http://farmlandgrab.blog.fc2.com/blog-category-12.htmlPDFファイルはこちらhttps://www.farmlandgrab.org/post/view/27954-un-declaration-draft-on-the-rights-of-peasants...

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西・中央アフリカ住民による宣言文(工業的油ヤシプランテーションにノー)

GRAINが西・中央アフリカ地域の団体や地元コミュニティと一緒に開催している工業的油ヤシプランテーション栽培による土地収奪や人権侵害に立ち向かう住民のエンパワメントのワークショップが今年も無事終了いたしました。今年はカメルーンで開催され、以下の宣言文が採択されています。現在、宣言文は翻訳中ですが、まずは英語版を共有いたします。====Declaration: No to abuse against women in industrial oil palm plantat...

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【ラジオ番組】コミュニテイラジオ(ガボン)

モノカルチャー(単一作物栽培)を変容させるためのコミュニティ・ワークショップの開催を歓迎するコミュニティ・ラジオの番組です。村々で聞かれているラジオ番組に、ワークショップを主催する環境団体の代表がインタビューに答えています。このような形で住民のエンパワーメントの試みがされていることを紹介しておきます。フランス語のため、グーグル翻訳(英語)をつけています。https://www.farmlandgrab.org/post/view/28409...

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「持続可能パーム油円卓会議RSPO」の実態レポート(カメルーン)

WWFなどが設立した「持続可能なパーム油のための円卓会議」(RSPO)ですが、アフリカの多くの住民組織や環境団体などは、これが逆に、企業の住民からの土地収奪の免罪符になっていると批判をしてきました。最近、ジャーナリストによるカメルーンにおけるRSPOの実態報告が発表されたとのことですので、シェアーしておきます。企業側の主張とは異なる現実が広がっているようです。【報告書の紹介記事とダウンロード元】https://www.f...

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【続報】ハーバード大学のブラジルでの土地収奪(ブルームバーグ)

ブラジルで深刻な事態が生じているようです。詳細は以下の記事をご覧下さい。https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-09-06/harvard-s-foreign-farmland-investment-mess2018年9月6日ハーバード大学の海外における農地投資の問題ブラジルのフタルド・グランという農民は、14年前、暴漢らに脅迫されたと述べています。彼は自分に向けて発砲され、小屋を焼かれ、そして、耕作しようとした土地から追い立てられたと言っていま...

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【記事】ハーバード大学がブラジルで土地収奪&先住民族の権利侵害との調査報告

ブラジルで深刻な事態が生じているようです。詳細は以下の記事をご覧下さい。https://www.farmlandgrab.org/post/view/28407-harvard-university-accused-of-land-grab-violation-of-indigenous-people-s-rights-studyDown to Earth | 7 September 2018ハーバード大学が土地収奪&先住民族の権利侵害との調査報告本調査報告は、ハーバード大学の基金が過去10年間のあいだに、5つの大陸をまたがる850,000ヘクタール(ha)におよ...

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土地販売:国家よりも強くなる企業

https://www.farmlandgrab.org/post/view/28344-land-resource-sell-out-companies-becoming-more-powerful-than-countriesLankaWeb| 4 August 2018Land-resource sell-out: Companies becoming more powerful than countriesby Shenali WadugeThe winners of globalization, international trade agreements, privatization, neo-liberal economic capitalism are none other than the multinational corporations. They are leas...

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度重なるランドグラブに対するモザンビーク北部の農民の抵抗

モザンビーク北部を来襲した数多くの農地収奪(ランドグラブ)のプロジェクトを、地元の農民たちがどのように抵抗し、撥ね除けてきたかについての記事です。日本が関与するナカラ回廊開発やプロサバンナにも触れられています。https://www.farmlandgrab.org/post/view/28347-terra-de-todos-terra-de-alguns6-8-2018, DivergenteTerra de todos, terra de algunsEm 2008, a crise mundial de alimentos desviou o investimento agr...

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アマゾン(ペルー)の先住民族コミュニティがパーム油生産による森林破壊に直面

アマゾン(ペルー)の先住民族コミュニティがパーム油生産による森林破壊に直面https://www.farmlandgrab.org/post/view/28364-indigenous-community-in-the-peruvian-amazon-calls-for-support-to-defend-forestsThe Ecologist| 7 August 2018Indigenous community in the Peruvian Amazon calls for support to defend forestsby Tom Younger*Palm oil deforestation in Peru. Photo: Mathias Rittgerott, Forest People Program...

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ネスレ社とパーム油の持続性

swissinfo.ch | 8 août 2018Le label «huile de palme durable» est-il sur une mauvaise pente?Par Anand Chandrasekhar以下はグーグルによる英訳です。正確には原文をご覧下さい。https://www.farmlandgrab.org/post/view/28355-le-label-huile-de-palme-durable-est-il-sur-une-mauvaise-penteIs the sustainable palm oil label on a bad slope?By Anand ChandrasekharThe recent confrontation between the Swiss food giant ...

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レポート(植物油[パーム油と大豆]と日本)

 植物油[パーム油と大豆]と日本に関するレポートが公開されました。https://www.farmlandgrab.org/post/view/28481-report-on-palm-oil-soy-in-japan...

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土地収奪に抗うリベリアのコミュニティへのハラスメント

https://www.farmlandgrab.org/post/view/28328-liberian-communities-harassed-after-calling-on-banks-to-halt-1-5-billion-loan-to-wilmar-over-landgrabbing-concernsnclusive Development| 25 July 2018Liberian communities harassed after calling on banks to halt $1.5 billion loan to Wilmar over landgrabbing concernsThe community letter to the lead arrangers of the loan (Westpac, DBS Group, HSBC, Mizuhu, MU...

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【記事】グリーンピースの報告書公表1週間後に巨大パーム油企業Wilmar社の重役らが辞任

グリーンピースの最新報告書で、インドネシアのパプアで、Wilmar社によってパリ市の二倍にも及ぶ熱帯雨林を破壊したことが公表されました。同社は、持続可能な試み( ‘no deforestation, no peat, no exploitation’ (NDPE) policy:森林破壊なし、ピートなし、搾取なし政策)を掲げており、環境団体の一部に歓迎されていましたが、実際には深刻な環境破壊を行っていたことが明らかになりました。 詳細は...

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【記事】リベリア:シノエでの土地収奪と森林破壊にGVL社が関与とSDIレポート

SDI(持続可能な開発研究所)から新たなレポートが発表されました。 SDIのレポート(2017年9−2018年4月現地調査)はこちら、 「熱帯雨林における高いリスク( “High Risk in the Rainforest”)」 https://foe.org/resources/high-risk-rainforest/ これを紹介する記事には、2010年に35万ヘクタールもの面積の土地のコンセッションがリベリア政府からGVL(Golden Veroleum Liberia)社に65...

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インタビュー記事

GRAINとブラジルのRede Socialのマトピバ地域に関するレポートについてのインタビュー記事が掲載されています。ぜひご一読下さい。「ランドグラブと農地の金融化」https://www.farmlandgrab.org/post/view/28175-land-grabbing-and-the-financialization-of-agricultural-landLeftEast | 21 May 2018Land-grabbing and the financialization of agricultural landby Mary N. TaylorOn the occasion of the publication of the repo...

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世界トップ10の環境正義をめぐる闘いのリスト

世界トップ10の環境正義(エンバイロメンタル・ジャスティス)をめぐる闘いの事例がリストアップされています。土地収奪600件再生エネルギーをめぐる争い31件巨大鉱物資源開発 270件石油 178件廃棄物 126件オイルサンド 82件漁業 77件中国関連 76件原発危機 57件農薬 23件Tracking the battles for environmental justice: here are the world’s top 100 Published: 05 Jun 2018Short URL: https://farmlandgrab.org/28203...

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【記事】 ル・モンド ディプロマティックでプロサバンナ記事(後半)

ル・モンド ディプロマティックのプロサバンナ記事、後半です。※プロサバンナとは、モザンビーク北部で展開されている、日本・ブラジル・モザンビークの3ヵ国政府が主導する農業事業です。大規模農業事業として、モザンビークの経済発展に繋がると謳われる一方、現地住民のニーズを考慮せず、土地を収奪し、広大な土地を大豆の生産地に変える計画がなされているなど、様々な問題が指摘されています。Le Monde Diplomatique | Moza...

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【記事】ル・モンド ディプロマティックでプロサバンナ記事(前半)

表題の通り、ル・モンド ディプロマティックの中で、プロサバンナに関する記事が掲載されています。今回はその記事を、2回に分けてご紹介します。※プロサバンナとは、モザンビーク北部で展開されている、日本・ブラジル・モザンビークの3ヵ国政府が主導する農業事業です。大規模農業事業として、モザンビークの経済発展に繋がると謳われる一方、現地住民のニーズを考慮せず、土地を収奪し、広大な土地を大豆の生産地に変える計画...

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環境権アクションがオクムオイルに「ストップ!RSPOの誇示」

環境権アクションとFOEが、RSPO(持続可能なパームオイル・ラウンドテーブル)による認証に相応しくないオクム・オイル社の活動について、RSPOの誇示をやめるよう訴えました。以下、記事で詳細を。なお、日本でも一部にRSPOが賞賛されていますが、実態がそれに伴わない現実も具体的に明らかになりつつあります。The Sun | 6 June 2018Stop parading RSPO certificate, ERA charges Okomu Oilhttps://www.farmlandgrab.org/post/vie...

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GRAIN>失敗した農地収奪ケース

国際GRAINのレポートです。2007年以降の10年で135の土地収奪ケースがあり、17.5百万ヘクタール(ウルグアイと同じ面積)が地域住民の手から奪われたこと、そしてこの大半がアグリビジネスの事業としては失敗したものの依然として土地を奪ったままにあることが報告されています。ご一読下さい。「失敗した農地収奪ケース」https://www.farmlandgrab.org/post/view/28205-failed-farmland-deals-a-growing-legacy-of-disaster-and-pa...

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ガボンにおけるオラム(OLAM)グループの経済活動の影響

Impacts des activités du Groupe Olam sur l’économie de la République gabonaise entre 2010 – 20170 Published: 29 May 2018Short URL: https://farmlandgrab.org/28170Posted in:  Gabon Olam Singaporeガボンで大規模なパーム油栽培を行い、ランドグラブや人権侵害が問題となっているOLAM社の活動に関するレポートです。ave been living in Gabon since 1999, the Singaporean group Olam has been involved for more t...

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アフリカンパーム・コーポレーションは、成長する西アフリカのポートフォリオに油ヤシ栽培用の数百万ヘクタール を加える合意をコンゴとの間で新たに調印

〜記事紹介〜 下記記事は民間企業とコンゴ政府が新たなアグリビジネスに関して調印した記事である。民間企業のアフリカンパーム・コーポレーションはこの調印によって広大な土地をパーム油の生産に使用する権利を得ると同時に世界最大規模のパーム油供給企業となる。同社の持続可能なビジネスモデルの取り組みの一環として、この事業収益の10%は地域の学校、病院やインフラなどの社会開発事業に投資されることになっている。 だ...

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国連 小農と農村で働く人びとの権利に関する宣言 第二十六条 第二十七条

第二十六条 文化的権利と伝統的知識 1.   小農と農村で働く人びとは、妨害やいかなる形態の差別を受けず、自身の文化を享受し、文化の発展を自由に追求する権利を有する。さらに、生き方、生産手法や技術、慣習と伝統など、自身の伝統知識を維持、表現、管理、保護、発展させる権利を有する。何者も、文化の権利の行使により、国際法で保証された人権を侵害してはならず、人権の範囲を制限してはならない。 2.&n...

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国連 小農と農村で働く人びとの権利に関する宣言 第二十四条 第二十五条

第二十四条 適切な住居の権利 1.   小農と農村で働く人びとは、適切な住居の権利を有する。平和にかつ尊厳のある暮らしを営むための住居とコミュニティが保証され、それが持続する権利を有する。 2.   小農と農村で働く人びとは、住居からの強制退去、ハラスメント、その他の脅威・脅迫から保護される権利を有する。 3.   締約国は、一時的にも永続的にも、小農と農村で働く人びとの意...

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国連 小農と農村で働く人びとの権利に関する宣言 第二十二条 第二十三条

第二十二条 社会保障の権利 1.  小農と農村で働く人びとは、社会保険を含む、社会保障の権利を有する。また、当該の国際および国内労働法に基づき制定されたすべての社会保障権を十分に享受する権利を有する。 2.  農村の移住労働者は、法的地位にかかわりなく、社会保障に関して平等な待遇を受けなければならない。 3.  締約国は、社会保険を含め、小農と農村で働く人びとの社会保障の権利を認め、国内...

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国連 小農と農村で働く人びとの権利に関する宣言 第二十条 第二十一条

第二十条 生物多様性の権利 1.  小農と農村で働く人びとは、個人および集団として、生物多様性と、農業、漁業、畜産を含む関連知識を保護、維持、持続可能な方法で利用、発展させる権利を有する。また、小農と農村で働く人びとの生存と農業生物多様性の更新が依拠する伝統的農業、遊牧、アグロエコロジー制度を維持する権利を有する。 2.  小農と農村で働く人びとは、生物多様性の保全と持続可能な利用に関わる自...

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国連 小農と農村で働く人びとの権利に関する宣言 第十八条 第十九条

第十八条 安全かつ汚染されていない健康に良い環境への権利 1.    小農と農村で働く人びとは、安全かつ汚染されていない、健康によい環境への権利を有する。 2.    小農と農村で働く人びとは、環境および土地または領域、資源の生産力を保全、保護する権利を有する。締約国は、この権利を保護し、差別することなく、小農と農村で働く人びとのため、その権利の完全な実現のため適切な措置をと...

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国連 小農と農村で働く人びとの権利に関する宣言 第十六条 第十七条

第十六条 ディーセントな(十分な・まともな)所得と暮らし、生産手段の権利 1.  小農と農村で働く人びとは、自らと自らの家族のため、ディーセントな所得と暮らしを得る権利、生産用具、技術支援、融資、保険や他の金融サービスを含め、それらを実現するのに必要な生産手段を得る権利を有する。また、個人としても集団としても、農業、漁業、畜産を伝統的な方式で行い、地域社会を基盤とした市場を形成する権利を有する...

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国連 小農と農村で働く人びとの権利に関する宣言 第十四条 第十五条

第十四条 職場での安全と健康の権利 1.  小農と農村で働く人びとは、一時労働、季節労働、移住労働、また法的地位の如何にかかわらず、安全で衛生的な環境で働く権利、安全衛生の措置の適用と評価に参加する権利、安全衛生責任者を選ぶ権利および安全衛生委員会の委員を選ぶ権利、十分かつ適切な安全服および道具へのアクセスと安全衛生研修へのアクセスの権利、ハラスメントや暴力を受けず、安全衛生に関する差し迫った...

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国連 小農と農村で働く人びとの権利に関する宣言 第十二条 第十三条

第十二条 司法へのアクセス 1.  小農と農村で働く人びとは、紛争解決のための公正かつ公平な手続きへのアクセス権と、同手続きによる迅速な判決への権利、すべての個別および集合的権利の侵害に対する有効な救済への権利を有する。判決は、基本的人権に適合し、小農と農村で働く人びとの慣習、伝統、規則、法制度に十分配慮したものでなければならない。 2.  締約国は、公平かつ適格な司法および行政機関を介し...

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国連 小農と農村で働く人びとの権利に関する宣言 第十条 第十一条

第十条 参加の権利 1.  小農と農村で働く人びとは、自らの生命、土地、暮らしに影響しうる政策、計画、および事業の組織立て、実施、評価への、活発で、自由で、効果的で、意味があり、見識ある、直接的あるいは所属団体を通した参加の権利を有する。 2.  小農と農村で働く人びとは、食の安全、労働および環境基準を、民間または公的機関が遵守することおよびその監視への、直接的あるいは所属団体を通した参加の...

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国連 小農と農村で働く人びとの権利に関する宣言 第八条 第九条

第八条 思想、言論、表現の自由 1.  小農と農村で働く人びとは、思想、良心、宗教、言論、表現、および平和的集会の自由の権利を有し、要求、請願、結集を含む方法で、地元、地域、全国、国際レベルにおいて、意見表明する権利を有する。 2.  小農と農村で働く人びとは、人権および基本的自由の侵害に対して、平和的な活動に個人または集団で参加する権利を有する。 3.  締約国は、正当な行為や本宣言が...

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国連 小農と農村で働く人びとの権利に関する宣言 第六条 第七条

第六条 生命、自由、安全の権利1. 小農と農村で働く人びとは、生命の権利、身体的および精神的インテグリティ〔不可侵性〕の権利、自由と安全の権利を有する。2. 小農と農村で働く人びとは、恣意的な逮捕、拘束、拷問、他の残酷かつ、非人間的または下劣な待遇や処罰にさらされてはならず、奴隷にされたり、隷属状態に置かれてはならない。第七条 移動の権利1. 小農と農村で働く人びとは、いかなる場所においても、法の下におい...

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国連 小農と農村で働く人びとの権利に関する宣言 第四条 第五条

第四条 小農女性と農村で働く女性の権利1. 締約国は、男女平等に基づき、小農女性と農村で働く女性が、あらゆる人権と基本的自由を十分かつ平等に享受し、農村の経済、社会、文化的開発を自由に追求し、それに参加し、そこから利益を得るように、これらの女性に対する差別を撤廃するすべての適切な措置をとらなければならない。2. 締約国は、小農女性と農村で働く女性が差別を受けることなく、本宣言と、他の国際人権条約に定めら...

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国連 小農と農村で働く人びとの権利に関する宣言(案) 第二条  第三条

第二条 締約国の一般的義務1. 締約国は、小農と農村で働く人びとの権利を、その領域および領域外において、尊重、保護、実現しなければならない。直ちには保障できない本宣言の権利の完全実現を漸進的に達成するため、締約国は、法的、行政的および他の適切な措置を迅速にとらなければならない。2. 高齢者や女性、青年、子ども、障害者を含め、小農と農村で働く人びとの権利および特別な必要に関する本宣言の実施に関して、特別な...

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国連 小農の権利に関する宣言(ドラフト)和訳 前文・第一条

先日お伝えした「国連 小農と農村で働く人びとの権利に関する宣言ドラフト」の【前文】と【第一条】をご紹介いたします。---------------------------------------------------------------------------------------------------国連人権理事会は、 国際連合憲章、世界人権宣言、あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する条約、市民的および政治的権利に関する国際規約、経済的、社会的および文化的権利に関する国際規約、女性に対...

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国連 小農の権利に関する宣言(ドラフト)和訳完成のお知らせ

国際NGO・GRAINの支援と、匿名者の協力を受けて、「国連 小農と農村で働く人びとの権利に関する宣言ドラフト」の全訳が完成しました。本宣言は下記の構成となっております。よろしくご活用いただくとともに、拡散にご協力いただければと思います。このブログでも、2つの条項ごとに、テキストでも紹介していきます。原文:https://documents-dds-ny.un.org/doc/UNDOC/GEN/G17/051/60/PDF/G1705160.pdf?OpenElementA/HRC/WG.15/4/2...

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【和訳】森の人びとがEUへのアピールとレポート発表

世界中の人権擁護者がEUを訪問し、森林破壊と土地収奪、人権侵害へのより強い措置を呼びかけるHuman Rights defenders from all over the world visit EU to call for strong measures againstPublished: 19 Feb 2018Short URL: https://farmlandgrab.org/278952月12日から16日、森林諸国からの先住民族リーダーと14名と人権活動家がオランダに集った。そして、人権侵害、土地収奪、森林伐採に関わる大規模農業、材木開発、鉱物資...

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ブラジル・セラード(ピアウイー州)のコミュニティの被害と土地喪失

ブラジリアで集まっていたブラジル・セラード地域の住民や市民社会組織の皆さんが声明を発表したそうです。ここには、マトピバ計画の対象となっているピアウイー州のコミュニティが受けている被害や土地強奪の問題が具体的に取り上げられています。現在、和訳中ですが、ポルトガル語と英語版があります。ここには、英語版を貼付けます。ぜひご一読下さい。___ポルトガル語版(原文)https://farmlandgrab.org/27904英語訳 http...

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モザンビーク小農たちの土地を守るための闘い

モザンビーク、ナカラリ - 政府関係者が村に来て紙に署名するように頼んだとき、エレナ・ビトーは プロサバンナ事業について耳にしたことがなかった。 彼女は署名を拒否し、今日、署名しなかったこ とを幸運に思っている。ビトーはアルジャジーラに次のように語った。「彼らは何を提案しているのかよく分かりませんでした。 私に収穫を改善する農具を提供すると言いましたが、同時に、彼らは私が普段...

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【出版】ブラジルにおける多国籍企業と土地投機

ブラジルの人権NGO(Network for Social Justice and Human Rights/ Rede Social)が、ブラジルの土地問題について、新しい報告書を発表しています。 土地問題の先駆的NGOであるGRAINやFIANとのコラボレーションで作成されたレポートとなっており、特にセラード地域に焦点をあて、日本の官民が関わるマトピバ(MATOPIBA)計画について取り上げられています。 ぜひご一読下さい。 英語版: 「多国籍企業とブラジルにおける土地投機...

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三カ国民衆宣言

2017年10月24日と25日に「No to ProSavana Campaign(プロサバンナにノー! キャンペーン)」が中心となって第3回三カ国民衆会議が開催された。この会議の目的は、モザンビークの開発モデルに民主主義を深く反映させることであった。そのため、三カ国(モザンビーク、ブラジル、日本)から、およそ200人の小農や社会運動の代表、NGO、宗教的組織、学者、学生、アクティビスト、そして同キャンペーンのメンバーなどが参加した。こ...

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2017年シエラレオネ・女性ワークショップ報告(その2)

土地の護り人パネルパネリスト: Aさん(ナイジェリア)、Bさん(カメルーン)、 Cさん(リベリア)、Dさん(カメルーン)、Eさん(シェラレオネ)司会進行: Fさん(Culture Radio)― これほどの困難にあって、笑いを絶やさず前向にでいるために、皆さんとコミュニティがしていることは何ですか?Bさん:私たちは女性を助けるこをに力を入れています。女性が元気であれば、家族皆が元気ですから。自分たちの地域に建設された大規...

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2017年シエラレオネ・女性ワークショップ報告(その1)

総合ワークショップ報告 (翻訳用抜粋)国際ワークショップ:アブラヤシ産業関連企業の戦略と手法開催日: 2017年8月16日~18日開催地: シェラレオネ共和国、ポート・ロコ背景:このワークショプは、地球環境基金平成29年度助成金事業((西・中央アフリカにおける油ヤシ・プランテーション産業拡大に対応するためのコミュニティ能力強化と地域プラットフォームの形成)の一環として、GRAINの主催で開催されました。共催...

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グローバルウィットネス報告書>2017年に197名の土地・環境活動家が殺害

さきほど投稿したガーディアン紙の記事にデータを提供した国際NGO・グローバルウィットネスの最新報告書です。https://www.globalwitness.org/en/blog/new-data-reveals-197-land-and-environmental-defenders-murdered-2017/ここでは、2017年に殺された、土地を守ったり環境を保護する人々の数が197名に上るだけでなく、これまで鉱物資源開発に絡んだ殺害が最も多かったのが、2017年にはアグリビジネスがらみの殺害が最多になり、...

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ガーディアン記事>2017年に週4人の環境活動家が殺害

深刻な報道結果が英ガーディアン紙で報道されています。グローバルウィットネスによると、2017年に殺された環境活動家は合計197名で、週に4名の計算になったとのことです。2002年に調査を初めてから4倍にものぼる数字で、これらの多くがグローバル経済の拡張・消費の最前線となってしまった森や辺境地域で起きているとのことです。具体的には、鉱物資源開発、プランテーション、牙等のための密猟、インフラ事業です。この背景に...

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Author:farmlandgrab.org
当ブログは、国際NGO・GRAINが運営する世界的なランドグラブ(土地収奪)に関する親サイト(farmlandgrab.org)の日本語ページとなります。

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